第一交通産業グループ

賃貸の枠に留まらない提案で、
『縁』が生まれる空間づくりをプロデュース。

賃貸の枠に
留まらない提案で、
『縁』が生まれる
空間づくりを
プロデュース。

「テナントをともに栄える、
お客様とともに栄える」を理念に、
九州を中心に16都道府県で
賃貸事業を展開しています。
飲食ビル、商業施設、オフィス、マンション、
倉庫、駐車場の賃貸管理はもちろん、
物件に合わせた企画・設計・建築・管理を
トータルプロデュースをしています。
「ウオマチヒカリテラス」(福岡県北九州市)や
「アーバンモール新宮中央」(福岡県糟屋郡)、
「那覇バスターミナル」(沖縄県那覇市)など
地域活性化につながる事業も手掛け、
ビジネスや生活の中で様々な「縁」が生まれる
空間づくりを提案しています。

INTERVIEW

物件の魅力を掘り起こし、
第一交通産業ならではの
柔軟性と独自性を活かして
持続可能な物件に再生する。

第一交通産業株式会社 賃貸事業部 主任 峰松 佑丞

賃貸の枠にとらわれない
柔軟な対応を活かした
空室対策。

賃貸事業部は、九州を中心に飲食ビル、商業施設、オフィスビル、賃貸マンションを保有し、物件の賃貸管理を行っています。

賃貸管理で重要なことは、「空室を作らない」ということです。空室の状態が長く続けば、その期間は収益がありません。そこで、長く入居してもらえる魅力ある物件に再生し、安定した賃貸経営につなげることが私たちの役割です。賃貸マンションであれば、「立地や間取りは気に入っているけど、内装が古いのが気になる」というお客様の声にお応えして、家賃アップを前提に内装や水回りをリノベーション。さらに、壁紙や床の色などをお客様と一緒に世界でただ一つのお部屋を作ることができるのです。こうした他社にはない柔軟な対応が可能なのは、自社で一括管理している物件だからこそ。この強みをうまく活用することが空室対策の一助になっています。

物件の力を見極め、
付加価値をプラスして
再生する。

賃貸事業は、当社の不動産事業の中でもマンション事業や戸建て事業のように売上の規模は大きくありません。しかし、ストックビジネスのため、安定した収益が見込める重要な事業です。

近年は、札幌や仙台、広島などの人口減少の中核都市にも事業を展開しています。賃貸マンションや飲食ビルなどを購入し、時代やニーズに合わせて改修。物件に新たな付加価値をプラスします。ただし、購入する物件は利回りを重視。現地調査も実施し、物件購入の判断材料にします。資料に「駅近」「築2年」「満室」と良い条件が並んでいても、現地を歩くと人通りが少なく、利便性が悪いことも。逆に、建物は古いけれども、生活利便施設が充実している場合は購入して再生する。周辺環境を含めて物件の力を見極めることは重要です。また、繁華街の飲食ビルを購入した際には、店を利用するお客様と従業員の方に当社タクシーをご利用していただく仕組みを構築し、当社ならではの付加価値をプラスしました。単に新しく変えるのではなく、“より良く”という考えと独自性が賃貸事業拡大のカギになっているといえます。

顔の見える関係を通して
信頼を積み上げ、
事業拡大へ。

賃貸事業は、管理会社が仲介するので入居者との直接の交流はないと思われる方がいるのではないでしょうか。しかし、当社は入居者様と顔の見える関係を大切にしています。新たに飲食ビルを賃貸管理する際、テナント様にご挨拶に伺います。定期的に物件を巡回し、共用部の清掃や備品交換を行うことも。管理会社に任せる企業が多い中、お客様との交流を大切にすることが信頼につながっています。

今後、エリアの拡大、管理棟数の増加を進めて行く上で「第一交通産業=不動産」を浸透させていくことが不可欠です。しかし、認知度がアップしたとしても、信頼がなければ、事業は広がりません。賃貸事業部として1棟1棟をしっかり管理し、入居者様の信頼を築くことが、その先の実績につながります。私自身も不動産管理のプロフェッショナルとしてさらに知識を得て、お客様のニーズに応える提案ができるように努めたいと思います。

不動産賃貸事業部の
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